データベース概論

データベースとは「データの蓄積」をいうのですが、パソコンのメモリやファイルも「データの蓄積」はできますがプログラムを組まなければ何もできません。データ量が少なく構成が固定的であるならば問題ありませんが、データ量が増えデータ構成も変化するようになるとプログラムを作り変えなければならなくなります。

データベースは DBMS(DataBase Management System)で管理されており、プログラマが行うデータベース本体への操作(検索・並び替え・アクセス制御、etc)を全部引き受けてくれます。データベース内部がどうなっているか知らなくてもデータベースの操作ができるようになっています。

データを管理する構造をデータモデルといいますが、データベースに含まれる全てのデータを表として表現し、複数の表を関連つけて利用するデータモデルを「リレーショナル(型)データベース」と呼びます。

表のことを「テーブル」と呼び、テーブルを構成する行を「レコード」、列を「フィールド」と呼びます。


データベースを操作するためにSQL(Structured Query Language)1が使われており、一般的に「問い合わせ言語」と呼ばれています。

SQL文の主なものは以下の通りですが、DBMSによっては独自の拡張がされたりしています。

    定義関係(DDL)

  1. 問い合わせ--------SELECT
  2. レコードの追加-----INSERT
  3. レコードの更新-----UPDATE
  4. レコードの削除-----DELETE
  5. テーブルの作成----CREATE TABLE
    操作関係(DML)

  1. テーブルの更新-------ALTER TABLE
  2. テーブルの削除-------DROP TABLE
  3. インデックスの作成----CREATE INDEX
  4. インデックスの削除----DROP INDEX

データベースや問い合わせ言語の解説だけでも各々一冊以上の本になるほどの分量ですから、この講義では必要なときに必要な範囲内に限って説明します。


SQL文(DDLやDML)は大文字で記述するのが慣例ですが、わたしはPascal言語以来(三十数年間)プログラムコードは小文字で書くのが慣例ですので極力大文字で書くように注意しておりますが小文字になっている個所があったとしてもお許し下さい。

慣例とは、「一般的には」、「普通には」、「常識」、?



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