四則演算ダイアログ

「ようこそ.xls」を開き、「名前を付けて保存」で「四則演算.xls」というファイル名で保存します。

VBEを開いてユーザーフォーム上にラベルを10個、テキストボックスを2個、ボタンを1個置きます。 各オブジェクトのプロパティのCaptionを右表のような値にします。

各オブジェクトの配置は下図のようになりますが、各自で体裁を整えて下さい。

図31:


オブジェクトオブジェクト名Caption値
UserForm1 四則演算
Label1 a=
Label2 b=
Label3 a+b=
Label4lblTasu0
Label5 a-b=
Label6lblHiku0
Label7 a×b=
Label8lblKakeru0
Label9 a÷b=
Label10lblWaru0
TextBox1txtA 
TextBox2txtB 
CommandButton2btnCalc計算
「計算」ボタンをダブルクリックしてコードウインドウを表示します。

Private Sub btnCalc_Click()

End Sub
図32:


btnCalc_Clickプロシージャにプログラムを記述します。

下のプログラムソースには最初に 01: で始まる通し番号がついていますが、これは行番号というもので、ソースの説明をするときに「○行目は」などと便宜上に振った番号ですからコードウィンドウに記述する時は付けないように注意して下さい。

01:Private Sub btnCalc_Click()
02:    '変数の宣言
03:    Dim A As Integer
04:    Dim B As Integer
05:    Dim C As Integer
06:    '変数に代入する
07:    A = txtA.Text
08:    B = txtB.Text
09:    '足し算
10:    C = A + B
11:    lblTasu.Caption = C
12:    '引き算
13:    C = A - B
14:    lblHiku.Caption = C
15:    '掛け算
16:    C = A * B
17:    lblKakeru.Caption = C
18:    '割り算
19:    C = A / B
20:    lblWaru.Caption = C
21:
22: End Sub




2行目のように「’」で始まる部分はコメント行といい、プログラムソースの説明などをするために記述するもので実行には何ら影響を与えません。

3行目から5行目は「Dim」で始まっていますが、これは変数A,B,Cは整数型であることを 宣言しています。変数については後ほど詳しい説明をしますが、今は「こう書くのだ!」程度に考えて下さい。

7行目と8行目では、それぞれユーザーフォームのテキストボックスに入力された数値を、変数Aと変数Bに代入する処理です。

10行目で変数Aと変数Bの値を足し算したものを変数Cに代入します。

11行目で変数Cの値をラベル(lblTasu)の Caption に入れます。つまり、lblTasuのCaprionは足し算の結果になりますので、ユーザーフォームのラベルに表示されます。

図33:プログラムの実行


ユーザーフォームや各ツールのコントロールにはさまざまなプロパティがあります。 プロパティとは簡単に言うとオブジェクトの属性です。例えばラベルのプロパティは左図のような27種類があります。オブジェクトによってプロパティの種類は変わりますが、どのオブジェクトでも共通のプロパティがありますので、覚える種類はそれほどあるわけではありません。

HeightとWidthの値でラベルの高さと幅を指定できますし、プログラムの中で変更することもできます。

図34:ラベルのプロパティ




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