
さすらい
城山に登りて桜島を眺むる
風は飄々として頬を撫で
雲は悠々として流れる行く
見知らぬ町をひとり彷徨い
見知らぬ人と語らい
一献の地酒に酔いしれて
ひと時の安らぎを覚ゆる
夜更けと共にまた
我ひとり汽車に乗りて
当てもなく旅を行く
明日はいずこの空の下やら