釧路港
汽車に揺られて女が一人
白い広野を幾時間
忘れられない面影求め
逢いに来ました北の街
釧路港で頬濡らすのは
涙じゃないの霧のせい
うしろ姿が似ているだけで
もしやあなたと声かける
忘れたいのに未練が残る
おんな心の哀しさか
釧路港にかもめが一羽
じっとわたしを見つめてる
霧に浮かんだ幣舞橋を
あなた探して米町へ
淡く霞んだこの町並みの
どこにあなたはいるのやら
釧路港の炉端の店で
ひとり今夜は酔いたいわ